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思い出の馬など

(かっこ内は「20世紀の名馬大投票」順位)

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1999年度 年度代表馬の選考に思うこと

私は今回の結果(エルコンドルパサー)には納得しておりません。まず今年度は日本で全く走っておりません。日本で走っていないからだめというのではないのですが、日本でのレースをないがしろにした感は強く、それでJRAの年度代表馬というのは違和感があります。凱旋門賞を勝ったのならまだわかりますが(世界での代表馬になるから)、2着でした。スペシャルウィークは、G1を3勝、2着2回、他にG2を2勝しました。これだけの実績をあげ、日本国内の競馬をこれだけ盛り上げたのに年度代表馬になれないというのはどういうことなのでしょう? ジャパンカップは国際G1ですから、日本国内でしか走っていなくてもエルコンドルパサーと同じ程度には扱うことが出来るはずです(モンジューにも勝ちました)。2頭受賞が妥当な線だったのではないのでしょうか。また、記者投票ではスペシャルウィークがトップだったのに、選考委員とかいう胡散臭い(?)人たちによって 結果が覆されたというのもかなり疑問に思います。これはほとんどJRAが勝手に決めただけのような気がしてなりません。強い馬は日本では走るなということなのでしょうか…。記者投票に限らず、テレビ東京のアンケートでも年度代表馬はスペシャルウィークという意見が一番多かったわけで、今回の結果に疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。今からでもスペシャルウィークも年度代表馬にするべきではないでしょうか。お情けの特別賞ではかわいそうすぎる気がします。

エルコンドルパサーがえらいのは否定しませんし、強いのも否定しません。凱旋門賞も生中継で見ていて興奮しましたし、すごいと思いました。スペシャルウィークの評価が低すぎることに抵抗があっただけです。また、グラスワンダーも強い馬だと思います。



2000年度 最優秀5歳以上牝馬の選考に思うこと

私は今回の結果(ファレノプシス)には納得しておりません。JRA賞が発表されましたが、ファストフレンドに賞が何もないというのは どういうことなのでしょうか? G1−2勝、G2−3勝、JRAのレースでも東海Sがレコード勝ちですから、十分評価できると思います。 さすがに最優秀ダート馬はウイングアローで良いと思いますが、 最優秀5歳以上牝馬か、最優秀父内国産馬くらいなら あげてもいいほどの活躍をしたと思います。 特に最優秀5歳以上牝馬に関しては、今年はエリザベス女王杯を勝っただけであとは大敗のファレノプシスより、 1年間活躍したファストフレンドのほうがふさわしいはずです。 聞くところによると、東京大賞典が終わる前に投票してしまった人が 結構いると聞きます。 それでは正当な評価をしたとは言い難く、投票のやり直しをするべきだと思うほどの 失態だと思います。 せめて特別賞を…と思いましたが、対象馬がメイショウドトウだけだったと いうのもおかしな話です。 これでは、記者投票も選考委員会も、まったく意味がありません。



2002年度 最優秀4歳以上牡馬&牝馬の選考に思うこと

私は今回の結果(マンハッタンカフェ&ダイヤモンドビコー)には納得しておりません。 まず、マンハッタンカフェですが、今年度の成績は3戦1勝、勝ったのは天皇賞(春)だけです。 これだけで最優秀4歳以上牡馬に選んでよいものでしょうか? もちろん、8大競走勝ち馬ということは評価しますが、年間を通じて活躍したとは言い難いです。 勝った天皇賞にしても、ジャングルポケットには多少不利がありましたし、 ナリタトップロードは渡辺騎手の騎乗に問題があり、 蛯名騎手が上手く乗った感が強く、内容的にそれほど評価できるものではありません。 残り2戦のうち、凱旋門賞の惨敗は度外視するとしても、日経賞はアクティブバイオ他に先着され、 僅か2頭にしか先着できなかったという酷い内容でした。 これでは、最優秀4歳以上牡馬に相応しいとは言えません。アドマイヤコジーンかナリタトップロード、あるいは該当馬なしで良かったのではないでしょうか。
次にダイヤモンドビコーですが、重賞3勝&G12着でそれなりに評価はできますが、 すべて牝馬限定戦のものであり、牡馬相手には苦戦しています。 対してビリーヴは最優秀短距離馬に選ばれたアドマイヤコジーンやショウナンカンプを破ってのスプリンターズS勝ち、 セントウルSも牡馬相手にレコード勝ちと、ダイヤモンドビコーより劣っているとは到底思えません。 にもかかわらずダイヤモンドビコーが選出されたということは、牝馬は牝馬同士で走っていろということなのでしょうか? これでは、ますます牝馬の牡馬への挑戦が減ってしまいます。これは、競馬界にとって良くないことだと思います。 ダイヤモンドビコーが選出される位なら、同じような成績で牡馬相手の実績もあり、ダイヤモンドビコーより安定感のあった プリエミネンスが選出されるほうがまだ理解できます。 噂では、ビリーヴが牝馬だということを知らなかった記者がいるとか…それでは、公平な投票をしたとは言い難いです。 いったい、選ばれる基準は何なのでしょうか。勝ったレースの格を重視するならダイヤモンドビコーよりビリーヴですし、 年間を通じての活躍を重視するならマンハッタンカフェよりアドマイヤコジーンか、G1勝ちはないがナリタトップロードでしょう。 このあたり、JRAはどう考えているのでしょうか。
また、特別賞の選考対象がナリタトップロードだけだったというのもおかしな話です。得票数を考えても ビリーヴも選考対象になっても良かった気がします。 これでは、記者投票も選考委員会も、まったく意味がありません。 もはや、ファンからの投票も行うしかないのではないでしょうか。下手をすると、競馬記者より競馬を見て、知っています。


中津競馬廃止問題について(大分県中津市)

2001年7月5日のフジテレビ系「スーパーニュース」でこの問題が取り上げられていました。赤字だから廃止というのはまだ分からなくもないですが、突然廃止を市長が勝手に決め、 競馬関係者とはいっさい交渉しない、補償もしないというのは市長としてあまりにも無責任すぎます。(しかもこの市長は公約として競馬存続を掲げていた)

そして競馬ファンの私が一番腹が立った中津市長の言葉

(多くの馬が廃馬に追い込まれていますが・・・との質問に)

「馬は経済動物だから、競馬っていうのは脚を折ったら馬はたいてい殺される」

(まだ脚を折っていませんが・・・との追求に)

「馬っていうのはそういうもん(殺される動物)だから」

「それが彼ら(競馬関係者)の作戦なんだよ」

まだまだ十分走れる馬たちが次々と殺されていくのを何とも思わないこの市長は

絶対に許せないです。


写真

少しですが載せてみました。

race

牧原騎手


浦和競馬の紹介

とりあえずリンクだけです。(埼玉県)

《浦和競馬》


馬なり1ハロン劇場

よしだみほさんの「馬なり1ハロン劇場」という漫画をご存じでしょうか。競馬ファンなら知っていると思いますが、実際の競走馬を元に展開する話は とても楽しく、また時には泣かせる漫画です。読んだことの無い方にはぜひお勧めします。

《双葉社 Webマガジン 馬なり1ハロン劇場 よしだみほ》・・・無料で読む事が出来ます。


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