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  日の出と日没
 一日の長さは、一年の中で夏至が一番長く、冬至が一番短い のですが、日の出/日の入りはどうでしょうか?
 実は図(各地のこよみより)のように1,2週間ずれています。たとえば夜明けが一番遅いのは 一月初めになります。 また、夏期間(春分〜秋分)と冬期間(秋分〜春分)では、夏期間のほうが 6日ほど長くなっています。
 これらは、地球の公転軌道が北半球の 夏期間で遠くなっていること、地軸が公転面に対して傾いているためなどの原因よります。


 同じような理由から、太陽の南中時間も月によってずれ、 その値は、±15分程度になります。
  参考サイト: 国立天文台   http://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/kiso01-j.shtml#UT

 電波の話

  1.電子レンジ
 電子レンジは水の分子の誘電損失を使って、物を加熱する機械です。
 水分子の共振周波数は 24.5GHz で、この周波数で水が加熱され易いのですが、我々の食材の 大きさでは、電波が内部まで入り難くなる為、それよりは周波数が低い 2.45GHzが使われます。
 また、同じ水分子で出来ている固体の氷は、誘電損失が液体の水より低いため、加熱され難い 性質があります。冷凍食品を"チン"すると溶かしたい氷が溶けないのに、暖めたくない 凍っていない部分が熱くなるのはこのためです。
 参考資料: 電波技術ハンドブック 日刊工業新聞社   誘電緩和  木材のμ波乾燥  μ波加熱の原理

  2.携帯電話と医療機器(心臓ペースメーカ)

 すべての電子機器は、多かれ少なかれ不要な電波を放射し、 また電波の影響をうけます。しかし通常の状態では、その影響は極微小で実害はありませんが 高感度の電子機器では、影響を受けることがあります。
 もともとペースメーカは微弱な心電信号で動く高感度な機械であることと、昨今携帯電話が 普及し、また心臓ペースメーカをつける人が多くなったため、その影響が心配され、車内などの 混雑した場所では、携帯電話を使わないよう呼びかけられています。
 専門家による世界レベルの調査によれば、最も悪い結果の出たペースメーカでも、携帯電話から 15cm以上離せば影響無いと言われています。
 携帯電話が扱う周波数と心電信号の周波数は大きく異なっているため、ペースメーカに対策を とればこの改善が可能で、最新の機器はまったく影響を受けなくなっています。
 追加情報:        電波環境協議会   ARIB 電磁環境のページ
 医用電気機器に及ぼす影響:  総務省のページ
 電波が人体へ与える影響:    電波の生体への影響   送電線からの電磁界
 情報機器の不要電波について:  情報処理装置等電波障害自主規制協議会


Java (日経)ITProのページから

 ●Javaが開発された経緯

図1●Javaプログラムは,あらゆる環境で動作する
 Javaは,1990年に米Sun Microsystemsで 開発が始まりました。このプロジェクトはグリーン・プロジェクトと呼ばれ、その 目的は,家電製品に組み込むマイコン用のプログラムを記述するための統一的な プログラミング言語を開発することでした。様々な機種の家電製品で同じプログラムを 動作できれば,プログラムの開発コストを大幅に削減できます。このコンセプトは, Write Once Run Anywhereと呼ばれます。プログラムを一度記述すれば(Write Once), それがあらゆる環境で動作する(Run Anywhere)という意味です。(図1)

 ●インターネットとともに普及したJava

 1993年にWebブラウザの元祖であるMosaicが 発表され,1994年にNetscape Navigatorが登場し,インターネット・ブームの幕開け となりました。Webブラウザを使って,世界中の情報を収集できることは,コンピュータの 利用形態に大きな変化をもたらしました。このころのWebページは,文字や画像を 表示するだけのものでしたが,その後Webページの中でプログラムを実行するまでに 進歩していきます。
 グリーン・プロジェクトでも,インターネットへの対応を考えるようになります。 そして1995年Javaとして公式に発表されました。この年は,Windows 95の登場が パソコンの普及に拍車をかけ,インターネット・ブームが加速してきた時期でも あります。Javaで作成されたプログラムとしてHotJava(ホット・ジャバ)が 公開され,大きな話題を呼びました。HotJavaは,Javaが稼働するあらゆる機種の コンピュータで動作するWebブラウザです。
 HotJavaでは,Webブラウザの中でJavaプログラムを実行できました。いままで 文字と画像しか表示できなかったWebページ上で,プログラムが動作することは, かなり衝撃的な出来事でした。当時の展示会では,Webブラウザの中で動画を 実行するデモがしきりに行われていたため,Javaが動画再生のためのものだと 誤解していた人も多かったようです。

●Netscape NavigatorがJavaをサポートする

 1996年に,Netscape Navigator 2.0がJavaをサポートすることを発表しました。 当時シェアNo.1のNetscape NavigatorがJavaをサポートしたことで,Javaは一気に 日の目を見たのです。「Webブラウザで動作させるプログラムはJavaで作る」という イメージができあがりました。Javaに似た構文のスクリプト言語であるJavaScript (ジャバ・スクリプト)も登場しました。
 一方,インターネット対応に遅れをとったマイクロソフトは,Internet Explorer というWebブラウザを発表し,その中でActiveX(アクティブ・エックス)と呼ぶ プログラムを実行することで,巻き返しを計りました。Javaという言葉のインパクトが 強かったため,「ActiveXとはマイクロソフトのインターネット技術の総称である」 として,勢力を争っていました。その後Java陣営とActiveX陣営の切磋琢磨によって, 技術は急速に進歩していきます。なお,Internet Explorerでも,Javaをサポート しています。

●JDKの無償提供でJavaプログラマが増加する

表1●主なJava開発ツール
 Netscape Navigator 2.0のリリースと同じ時期に,Javaプログラムの開発ツール であるJDK(Java Development Kit)1.0が発表されました。JDKは,Sun MicrosystemsのWebサイトから無償でダウンロードできたので,誰でも Javaプログラムを作成できるようになり,Javaプログラマが増加していきました。 その後,JDKは1.1にバージョンアップし,Javaプログラムからデータベースに アクセスするためのJDBC(Java DataBase Connectivity)や,Javaのプログラムを 部品化するJavaBeans(ジャバ・ビーンズ)といった技術が発表されました。 JDKは,バージョンアップを重ね,JDK 1.2 からは,Java2 SDK(Software Development Kit)と呼ばれるようになりました。Javaプログラムの開発ツール として,市販の製品も数多く登場しました(表1)。

●現在のJava

年代 主な出来事
1990年グリーン・プロジェクト発足
1993年Mosaic発表、インターネット・ブームの幕開け
1994年Netscape Navigator 1.0発表、Webブラウザ市場の活性化
1995年JavaとHotJava発表、Windows95登場、インターネット・ブーム本格化
1996年JDK1.0発表、Netscape Navigator 2.0がJavaをサポート
1997年JDK1.1発表、JDBCやJavaBeans発表
1998年JDK1.2発表、(Java2SDKに改名)
1999年3つのJava2Platform発表
 表2●Javaを取り巻く歴史
 発表から数年間のJavaの利用形態は,クライアント側の小さなアプリケーションを 作成するか,もしくはJava自体の研究目的がほとんどでした。しかし,1999年に 開催されたJavaの展示会「Java One '99」で,Javaの利用環境を3種類に分ける ことが発表されたことをきっかけに,Javaを採用する動きが高まりました。 Javaの3種類の利用形態とは,家電製品への組み込みプログラムを開発するための Java2 Platform Micro Edition,アプリケーションを開発するためのJava2 Platform Standard Edition,及びサーバー側のプログラム(サーブレットやJSPなど)を 開発するためのJava2 Platform Enterprise Editionです。この中で企業が最も 歓迎したのは,Java2 Platform Enterprise Editionです。Javaの歴史を表2に まとめておきます。


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