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KontrabassのCD
かつてLPとかのアナログレコードしかなかったときは、Kontrabassのレコードはすごく少なくて貴重なものでした。
シュトライヒャーのピアノ伴奏のBottesiniのh−mollのKonzertなんかは,もう本当にあこがれでそれこそ溝がすり切れるほど聞きまくり、すごいなあと感じ入っていたものです。
当時レコードで出されていたものは、『amadeo』というレーベルで出されていた、このシュトライヒャーのBotteshiniやSpergerのもの、それに続いてグッシュルバウアーのDirigentでワルター・ベリーが歌っている、モーツァルトのKv.612やDittersdorfのKonzert(こちらのほうはステレオメーカーの『トリオ』のレーベルで日本盤でも出てました。)、あと『Turnabout』や『Erate』でヘルトナーゲルがやはりDittersdorfのKonzert(こちらはCDでも復刻されています。)やSinfonia konzertante、ゲーリー・カーが『Golden Crest』レーベルで2枚とオケ伴のKousevitsky(CDで復刻)、EMIでジャン・クローがDittersdorf、ゴイラフのkousevitsky(これもCDで復刻)、バリー・グリーンがマイナーレーベルで古典から現代まで4枚とか出されていたと思います。
『Arion』でロレのBottesiniが出たときは鮮烈で、達者だなあとびっくりしたものです。
ペトラッキがルッジェロ・リッチと出したBottesiniのGran Duoも飛び抜けた存在でした。
日本人演奏家では、現在N響のSoloBassの西田さんが、卒業時に上野の文化会館で演奏したKousevitskyのKonzertがKingレーベルで出ていました。




CDの疑問?
CD になって最近は非常にたくさんの音源がだされるようになり、Kontrabassを学ぶものにとってもおおいに参考になりますね。レコードと異なり、原盤作成費のカッティング費用が不要となり、少ない枚数でも発売できるようになったからですね。
しかし、小生どうしてもCDは信用できません。
あのCDで聞く限り素晴らしいカトラマも、生で聞くと?だということを、彼が審査員を努めるコンクールに出たオーストリアの超有名オーケストラの若手Kontrabassistである、A.M氏から聞きました。コ ンクールには自分のCDを持参して売っておられるそうです。
また編集技術の進化というのも大きく影響するのではないでしょうか?
難しい早いパッセージなんかも、ゆっくり弾いても音程をかえずあとでどうにでもなるようですし、つぎはぎ・細切れのテープも見事にくっついて一連の音楽になるようです。
LIVEであっても編集は簡単なようです。

おすすめCD
そんな中で、文屋さんのCDやDaniel MARILLIERのCDは音的にも音楽的にもすごいと思います。
シュトゥットガルトのソロバスPARADZIKのCDもすごいテクニックのライブ、立派です。
一度、是非お聞きになられたらと思います。
あと、お友達の輝彦ちゃんのCDも!
イタリアのボッチーニのレーベルででましたよ!
エットーレやシラクーサなんかの若手のソロバスのCDも出てますね。