1999年 夏休み自由研究

伊勢神宮について

ぼくは、家族旅行で伊勢・志摩に行き、伊勢神宮に行きました。
お父さんに手伝ってもらって、はじめてホームページを作りました。

伊勢神宮の案内

伊勢神宮には、内宮と外宮があります。ないくう、げくうと読みます。その中でぼくは、内宮に行きました。

内宮におまつりしている神様は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。

伊勢神宮の歴史は、2000年です。今年がちょうど2000年目でラッキーでした。
伊勢神宮は日本一大きな神社で、600人の人が働いています。

伊勢神宮お参り



まず、内宮に入るために宇治橋を渡ります。宇治橋の下には、五十鈴川という清流があります。でもちょっと緑色ににごっていました。


橋を渡ると広い道が続きます。じゃりの道です。その道は、自然にかこまれています。車の音は全然聞こえませんし、幹の周りが5メートルにもなる大きな杉の木がいっぱいありました。

             


少し歩くと手を洗うところがあります。手水舎といいます。そこで、手を洗って、口をすすいで身を清めます。


そしてまた広い道を5分ぐらい歩きます。すると左に、空き地があります。そのおくに少しだけ金の屋根が見えてきます。(黄色の○)

近くの木のかげに野生のシカがいました。杉の木と同じ色なのでわかりづらいのですが、ぼくは発見しました。(赤の○)

この空き地は、式年遷宮(しきねんせいぐう)に使われるものです。20年に1回、神様の家を建てかえるのです。そして、いままでの建物の場所が空き地になります。
1300年も続いている日本最大のお祭りです。前回は平成5年でした。


また少し歩くとゴールです。
大きな石の階段があります。42段でした。その階段をのぼると門があります。そのちょっと先にも門があります。でもその門の前でお参りします。

この奥が御正殿なのです。そこには、天照大御神がまつられています。撮影禁止なので、紹介することができません。
あと見えないのですが、宝物の建物もあるそうです。

なんと、さい銭箱はオープンでした。ただの箱です。どろぼうに取られそうだと思ったのですが、ちゃんと警備員が見張っていました。

天照大御神とは

天照大御神は、日本で最初に生まれたという説があります。つまり日本人のルーツといえます。ぼくたちの体には、天照大御神につながる先祖からの生命の源がさずけられています。
天照大御神は、太陽に燃えたと伝えられています。太陽がなければ、全生物は生きていくことはできません。天照大御神は、日本のシンボルです。そして、私たちを守る大神です。

今生きている人間は、すべて天照大御神の血を受けていることにびっくりしました。ぼくたちから見れば、ひひひひひ〜〜〜ひおじいちゃんということにびっくりしました。

おまけ

参道に、伊勢名物の”赤福”という「こしあん」を売っている店があります。こしあんの中にやわらかいお餅が入っていて、おいしいですよ。夏は、まっちゃ味の赤福氷もあります。かき氷の上に赤福餅がのっています。
このお店が本店で、300年も続いているそうです。行ってみるとイイですよ。

 

伊勢神宮を調べるために「インターネットでお伊勢参り」を見ました。きれいな写真がいっぱいありますよ。

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