笑ルーム

 このコーナーは、気軽に見て下さい。すこしおもしろい話を載せました。   


故デルコル神父様の召しだし
 
 「いやだ!」わたしの返答は、ひじょうにきっぱりしていた。「神父さまには、絶対にならないぞ!」
 あまりの勢いと、はっきりした拒絶に、かれは、ぼかんとしていたが、「へえ!そしたら、何になるつもりだい?」といった。
 「ぼくはね」とわたしは、かれらが決して聞きちがえないように一語一語力をいれて、つづけた、「神父さまには、絶対にならないんだ。ぼくは、司教さまになる!」
 とうとう香部屋係は笑いだした。

(「かりいれは多いが、働く人は少ない。」デルコル神父編より)


NHKは日本の習慣を知らない

 人の家を訪問するときに、日本の昔からの習慣で、お客さんもその家の人も、ひれふす程ひざまずいています。そうすると「ひざまずくことは日本の習慣ではない」と言えるでしょうか?

 この日本教会の規定(教会内でひざまずかない)が発表されたときのことです。一宣教会に任されたある地区の司祭たちは、集会のとき、食事をすませてからテレビを見ながらくつろいでいました。テレビのあの番組に時代劇が演じられていました。家来が殿さまの前に出てひざまずいて聞いたり話したりする場面が出るのを見て、あの宣教師たちは、微笑しながら、「やっぱり、NHKは日本の習慣を知らないなあ」といいました。

(「ご存じですか?45 典礼について」デルコル神父編より。世のひかり社。)   



髪の毛の本数

 全能の神様は、私たちの全てをご存知で、私たちの髪の毛の本数までご存知です。あるカトリック信者の方がこう言いました。「私は、ある司祭の髪の毛の本数を知っている。」その場にいた人たちは笑いだした。

天国はサッカー場

 あるサレジオ会の司祭の話です。皆さんは、天国はすばらしい花園のような所だと想像していることでしょう。しかし、最近事情が変わってきたのです。
「最近の天国は、花園が少なくなったよ。」「どうしてだい。」「だって、ドンボスコのオラトリオ(青少年を集めた学校のようなもの)の生徒たちが大挙天国に来るようになって、天国がサッカー場だらけになっちゃたからだよ。
(ドンボスコの生徒たちはよくサッカーをやっていた。)

ロザリオネット

 私は、このホームページで毎週木曜日の午後10時から全国みんなでロザリオを祈ろうと紹介しています。ある日、みこころの部屋というメーリングリスト(当ホームページにて紹介)にあることを投稿しました。ところが、私はすぐにしまったと思いました。時は木曜日の午後10時過ぎ。「これで、ロザリオネットさぼっているのばれちゃった。

見る人は多いが書き込む人は少ない

私の掲示板のことです。「刈入れは多いが、働く人は少ない。」(マタイによる福音書9章37)のパロディ。



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