●2004年01月08日(木)
お昼ちょっと前のこと、会社で打ち合わせ中に会社の内線PHSに電話がかかってきた。大事な打ち合わせだったので、無視したのだが、何度もしつこくかかってくるので、電話を取った。 事務所からの電話で「おうちの方から、大事な用があるので至急電話をくださいとのことです」と云われる。 びっくりして実家に電話をかけた。 私「どうかしたの?」 母「○○○○君(親友Y氏)が亡くなったのよ」 私「えっ?」 交通事故で、即死だったらしい。 通夜は今日の18時、葬儀は明日だそうだ。 Y氏は小学校から高校まで同じ学校に通った非常に仲の良い親友。 PHSの着信履歴を見ると、1月4日に話をしたばかり。まさか、死ぬとは。
すぐに片づけなければいけない仕事を、先輩にお願いしたり、打ち合わせの日程をずらしてもらったりして、午後に半休、明日(1/9)に休めるようにして、とるものもとりあえず車で実家のある太田を目指した。 なんだかんだいって、出発が遅くなってしまい、15時を過ぎていたので、目一杯飛ばそうと思っていたのだが、横風が強くスピードが出せない。車体の重量が軽い車なのですごく揺れる。しかも風に流されてまっすぐ走らない。 これは、下手すると死ぬなと感じた。けど、そんなに恐怖はない。 なんか、親友Y氏に「一緒に逝かない?」と誘われているような気がした。Y氏と一緒なら、逝っても良いかなと、ふと思ったりする。 実家で作業着から黒スーツに着替え、通夜の会場へ行った。 どうにか10分遅れで到着。 焼香した後、会場で懐かしい地元の友人と再会する。 小中高と同じ学校に通った仲の良い4人。Y氏を合わせて5人。よく遊んだメンバー。こんな形で会うことになるとは。 その後、会食の場が設けられて案内される。 地元の友人が集まった所は、他の席に比べて明らかにしんみりしていた。
なんで死んじゃったかなあ。
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