●2004年06月19日(土)
東京都現代美術館に行ってきた。 企画展 YES オノ・ヨーコを観てきましたが、非常に難解。 「○○なところがすごくいいよね」とか気軽に云えるような感性は持ち合わせていません。 きっちりと計算されて完成された作品は全くと云って良いほど無く、何らかの擾乱というか乱数を与えて成立するものが多い。 見る人の想像力・解釈に委ねられたり、観客が参加することで成立したりするような作品。 これのどの辺が芸術なんだろうと思う作品も少なくなかったわけですが、オノ・ヨーコって人は発想と表現は自由で豊かだし、天才なのは間違いなさそうと思いました。 常設展の方も観てきました。戦後からごく最近までの作品が並んでました。 東京都現代美術館のトップの絵も常設展にありました。「ヘア・リボンの少女」という名前の作品らしい。 こっちもかなり難解な作品揃い。 こういう文化的な一日も良いものです。 で、写真は美術館の売店で売っていた明和電気製の「パッチーナ」というおもちゃ。 指にはめて曲げるとパチパチ鳴ります。
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