とりあえず学内テレビ

 

学内テレビとは休講補講などの情報をテレビを使って告知しているものだが、情報が1周するのに結構時間がかかるため見たい画面になるまでじ〜と待っていなければならない。見たい画面が現れるまでテレビの前で突っ立ているのは結構恥ずかしいのである。しかもこのテレビには2種類あってすべての情報を見ようと思ったらそれこそ大変なことだ。(ってゆーか普通の人はまず見ない・・・。)

とりあえず学内テレビが映るように配線工事を行った。

工事をするにあたり僕なりのルールに則って行うこととする。それは「極力傷をつけない、元に戻せるようにする」である。

学内テレビには2種類あり、今回は第1告知ラインを分配することにした。(休講補講情報が流れているほう)
ここで気をつけなければいけないのは第1告知の同軸にはAC30Vが流れているということである。この電流とリレーを利用してテレビの(ブースターも)電源を入れたり切ったりしている。

電流が流れたままチューナへつなぐと最悪チューナを壊す恐れがあるから電流をカットしなければならない。と大げさに書いたが実は普通に売っている分配器で十分対応できるのである。大抵の分配器には電流を通す側と通さない側があるので通す側を本線へ、通さないほうを分配先へ送ればいいのである。

 

ケーブルを切らなくて済むようにまた簡単に取り外せるようにジョイントした部分。こうすれば現状を変えることなく分配が可能なのである。

ちなみに左が本線側、右が分配器へとつながっている今回準備した部分。

 

配線ルートはご覧のとおり。

テレビが置かれているのは106。写真では見づらいのだが105と106の間にはケーブルレールが敷かれているためそこに便乗させて同軸を106まで入れることにした。

106に入れた後は床下をはわせてテレビまで配線した。僕なりのルールの追加をすることにした。「見た目を美しく」

テレビ付近のケーブルレールのアップ。

105と106とは同軸4本×2回線(写真の黒いケーブル)、音声10回線でつながっているため106へ送れば105へ送れたも同然なのである。
なぜ105へも送るかって?それは普段僕がいるのが105だから。

まったく何も映らなかった106のテレビの1chで第2告知、3chで第1告知を受信することが可能になった。また学内テレビ放送中はVHF局も受信可能であるが放送が終わるとブースタの電源も切れるためVHF局の受信も不可能となる。

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