種のパッケージラベル記載事項について
種のパッケージには、種を上手に発芽させるのに必要な事項が載っています。
この先、必要になったときのためにパッケージラベルとこの手引きは保存しておいてください。
この手引きを読めばラベルに記載されていることがわかるはずです。
他に何かわからないことがあったときは私共にお知らせください。
できるかぎりのお手伝いをさせていただきます。
ラベルには以下の事項が記載されています。
1行目 一般名称と植物学上の名称
2行目 DEPTH:土中への植え付けの深さ
SOIL :土質
HGT :発育後の高さ (参考) 1"(inch)=2.54cm 1ft(feet)=12in(inch)=30.48cm
3行目 重要事項です。
WATER:水やり
A.WATERに続けてAとあれば、土はいつも湿った状態にしてください。
ただし、表面近くまで水浸しにしないでください。
BW.底面を水に浸してください。水を満たしたプランター置きにプランターを
置くといった具合です。15分過ぎたら残りの水は捨ててください。
D.底から水が流れ出るように水をあげてください。土の表面が6〜7mm
乾くまでは水やりしないでください。
M.毎日、葉に霧状の水をスプレーしてください。
C.土全体がほとんど乾ききるまでは水を与えないでください。サボテンや
多肉植物がその例です。
SUN :日光
F.直射日光を必要とします。
P.日中、部分的に日光を与えてください。
D.明りを必要としますが、直射日光は避け、やわらかな光を与えてください。
S.遮光されたところでよく育ちます。
P/A :P(多年生)/A(一年生)
4行目 GERM :発芽までのおよその期間
ZONE :耐寒限界地域 アメリカ農業省(The U.S. Department of Agriculture)が
最低平均気温に基づき規定した耐寒限界地域。
(例)
-23 to -18 ℃ = Zone 6
-18 to -12 ℃ = Zone 7
-12 to -7 ℃ = Zone 8
-7 to -1 ℃ = Zone 9
I/O/B:発育に適した場所 I(室内)/O(屋外)/B(両方)
5行目 水に浸す、酸を施す、表面を浅く切るなど、特別の措置を必要とする場合の手引きです。
Bottom Heat :プランターなどに種を植えて底を、40ワットかそれ以上の電球で
暖めてください。火の元に注意してください。土の中に指を入れて
底の方が暖かいなと感じればOKです。熱すぎてはいけません。
Cold Treatment :種の中には休眠から目覚めるためにいくらかの冷却期間が必要な
ものもあります。この記載があれば、種を湿ったピートモスと
いっしょにプラスチックのポーチかジャーに入れ、記された期間だけ、
冷蔵庫に入れておいてください。
Hot Water Treatment:沸騰したお湯を種にかけて、12〜24時間水に浸してから種を
蒔いてください。
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