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月
7月12日
米国人のインターネット利用、所得や人種による格差が拡大米商務省、米国人のインターネット利用に関する統計調査の結果を発表
火
7月13日
「CDNow」、Atrantic Records、Microsoftと共同で音楽DLサービス開始Microsoftの「Windows Media Audio」フォーマット対応 プロモーションが目的、販売は行なわず
水
7日14日
情報格差が貧富格差を生む 〜 国連の報告国連開発計画(UNDP)の1999年版「人間開発報告」で明らかに
木
7月15日
JR西日本が「デジタルキヨスク」販売実験の概要発表デジタルコンテンツの自動販売機を大阪駅ほかの5駅に30台設置
金
7月16日
JCB、ネット接続料50%(最大)キャッシュバックの新カード発行8月16日より会員を募集 JCB加盟プロバイダー約230社が対象
米商務省の調査で「年収7万5,000ドル以上の家庭では、それ以下の年収の家庭に比べ、インターネットの利用が20倍以上、コンピューターの所有が9倍以上の格差」があることがわかったそうです。人種、学歴によっても同じような偏りがあるようです。インターネットが経済的な成長の鍵を握るのであれば、インターネットの発達が所得格差を増幅することになるでしょう。 このままでいけば、インターネットは貧富の差の少ない社会をもたらすのではなく、富める者はますます豊かになる弱肉強食の世界をもたらすでしょう。今日のアメリカは明日の日本。このへんで、情報量の格差がそのまま貧富の格差を引き起こさない仕組みを考えなくてはいけないのではないでしょうか。(秀)