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News Pick Up(Daily)

12月28日

中国初のインターネット上の書店、上海で12月末にも(記事)
クレジット・カード会社のVISA Internationalが協力

12月22日

調査>ユーザーが最も重視するインターネットの機能は「情報収集」
富士通総研がユーザー調査結果を発表

12月23日

調査>1つのWebページをユーザーが見ている時間は20秒未満
日経MAが「InfoGather」を利用して調査、11月分結果発表

12月24日

ECOM、 電子商取引に関する意識調査結果を発表
回答者の9割が「EC」「CALS」を認知

12月25日

Amazon.com、5,200万ドルの赤字にかかわらず株価10倍(記事)
23日の終値は324.50ドル、「1年以内に400ドル」との見方も


Weekly Column (98/12/28)
パソコン通信ネットの会員資格の剥奪

 神奈川県の第3セクター・ケイネットが運営するパソコン通信ネット『コペルニクス』の会員のID削除につき争われていた事件で、東京地裁と横浜地裁で相次いで判決言い渡しがあった。東京地裁では、会員の地位が確認されたが、横浜地裁では認められなかった。  注目したいのは、東京地裁が会員の会員資格を失うことにより被る会員側の不利益を重く見て、契約条項に形式的に抵触するだけでなく、サービスを当該会員に対してパソコン通信サービスの提供を継続しがたい重大な事情が存するとみとめられるときに会員資格を失わせることができると判断している点である。パソコン通信ネットを活用している人にとっては、ネットに入れないことはその人の「死」を意味する。一方、ネット運営会社にとっては、一人の会員がいなくなっても経営になんら差し支えない。契約についてネット運営会社と会員との間は対等ではなく運営側が優越的地位にあると言える。これを重視して判決が出された意義は大きい。(秀)



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